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卒業山行 初級編

巣立ちの時です。1年間の集大成、卒業山行が行われました。

これは全ての講義を受講し終え、その成果を発揮すべく、生徒が自主的に計画し実行するものです(もちろんサポート的に講師が若干名同行しますが)。ある意味この日に向かって全員が1年間を積み上げてきたとも言えるのではないでしょうか。

経験も技術も体力も様々な初級メンバー。でも話し合いの末、みんなで一つの山を、自分達の山を目指そうと決め、以来この日に向けて自主トレをしたり、毎週のように打ち合わせをしたりと地道に積み重ねてきていました。

きっと実りある得がたい経験となったことでしょう・・・

Photo_2 

※写真は全てクリックしたら大きくなります。

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■日程: 3月22日(土)~23日(日)

■場所: 八ヶ岳 編笠山・権現岳

■講師: 後藤真一(カモの会)、浅原健一(カモの会)

■受講生: A班 4名、B班 3名、C班 4名、D班 4名

■行程: (3/22)0700森の駅小淵沢~0820観音平~1005雲海~1125押出川~1010編笠山山頂~1440青年小屋 (3/23)0545青年小屋~0820権現岳山頂~1025青年小屋~1225押出川~1350観音平~1450森の駅小淵沢

■天候: 3/22 快晴 3/23 曇時々晴

■感想 その1

B班 TSさん(横浜ハイキングクラブ

リーダー学校初級卒業しました!

登山リーダー学校は、岩・沢・読図・雪山・登山計画・気象判断など登山者必携である基礎知識・基礎技術およびパーティリーダーとして必要な判断や行動を目的として・・・
硬いことは抜きにして、今回は卒業山行!一年間のシメククリ山行である。十分に楽しんでいこう!との想いが強かった。
山に来ると都会の生活から一転して自然に同化した生活になる。これがいい。この不自由さは、たとえようの無いなんとも言えないものである。そしてリーダー学校のメンバー、山を愛する人は気持ちの大きなやさしい人が多いと改めて感じる。今回も天気は最高の晴天。
メンバー&晴天。卒業山行の舞台は整った。
3/21小淵沢道の駅前夜泊。3/22網笠山経由青年小屋泊3/23権現岳PH後下山。
観音平口から車道を歩き始める。これからの山はどのように迎えてくれるのだろうか?多少の緊張と期待感でワクワクである。しかし、いつもと調子が多少異なる。何か嫌な予感がする。これはイヤな予感ではなく、これで最後となるリーダー学校の山行だったため、成し遂げた嬉しさ・卒業の寂しさそしてステップUPへの複雑な気持ちであった。
網笠山の山頂に近づくとともに感激がジワジワと押し寄せてくる。ワカンを履いた足を止め登りで降り返ると、そこには南アルプス・富士山が頂に雪をのせた勇姿を誇らしく自慢げに見せてくれた。山頂では、あの冬山初登頂赤岳を始め360°の展望!明日の権現岳はモット素晴らしい事だろう!期待を胸に満天の星空の下就寝。。。
3/23午前4時起床いつものように飲み物を作ろうとしたら、後藤講師「お茶できたよ」と湯を持ってきてくれた。いつもながら手際が良い。我らはいつもながら一生懸命身支度・朝食の準備をする。。。講師の方々もいつものように指示を出さない。こりゃ我らの成長?!またはアキラメ???。。。
稜線上の風が、気持ち良い。春山?と思わせるような暖かさである。権現岳山頂に挑戦。昨日と同じ天候はよく、山々も本当にきれいだ。Photo_6 西ギボシから少し下がったところのノロシ場に到着する。ここまでくると権現岳が近くになってくる。大きな赤岳も間近に見える。良くここまで来たなと感心する。リッジを慎重に通過して、権現岳山頂で記念写真。下りはロープをこのリッジに張って慎重に下った。青年小屋のテント撤収、おおむね予定通りだ。
雲海に到着、ここでワカンをはずす。積雪も徐々に無くなる。下界は暑い。今日は冬から春である。小鳥のさえずりも良く聞こえるようになった。
このあといつものように、延命の湯に寄って汗を流した。
しかしながら、よく考えてみよう。自分が通りすぎた道のりは、決して一人では行けるものではない。岩・沢・冬山の初級でマダマダ入り口に立っただけであることを自覚しなければならない。広沢寺の岩登りから始まり最後にアイゼンとピッケルの世界から里へ降り、春の日差しが無事を迎えてくれたのだということを。。。みんなガンバ!!!
今回も後藤講師・浅原講師にはお世話になり、ありがとうございました。

■感想 その2

A班 MKさん(カモの会)

 前の週まで天気はよくなかったが、週末のみ晴れの予報。まさに2日通して卒業を祝福してくれたかのような好天に恵まれた。観音平に行くまでにまっすぐな草地を歩いたが、登るにつれて背後に南アルプスの山々がきれいに見えていくのがうれしかった。春を思わせるかのような陽気で皆汗ばんでいる。雪があるのか心配になったが、観音平には雪がうっすら積もっていてほっとした。そこから樹林の中を北へ直上していく。夏に来た時には背後に富士山を見ながらずっと登ったのを思い出したが、今日の富士山も降りたての雪を中腹ぐらいまでまとい、一段と立派な格好を見せてくれた。雲海をすぎてしばらくすると雪も深くなりわかんをつける。山頂に近づくにつれ斜度が増す。皆も疲れているようだ。どちらかというと暑さがしんどいのだと思う。もう一息、もう一息、かけ声をかけあいながら辿りついた山頂は360度の展望。今までの山行でもここまでの展望はそうはなかったと思う。記念写真をとり、青年小屋に下りると先に着いていたG講師が小屋の雪を掘り出していてくれた。助かりました。おかげ様で朝まで暖かくぐっすり眠ることができた。
 翌日は権現アタック。先行する人間もいないので、トレースをつけながら歩いたが、それほどのラッセルにはならずに済んだ。山頂直下の岩場のみ注意してほどなく山頂へ着く。Photo_5帰路は斜面に2回ほどFIXロープをはり、慎重に下りる。技術的には問題なかったが、途中G講師に大目玉をくらった。パーティの尻についていたのだが、勝手にある短い区間を別ルートで下りたのだ。L学校最終日にして大失敗。頭ではわかっていたのだが、体が別の行動をしていた。迷い、慣れ、・・・・いずれにせよ2度と同じことは繰り返せない。
 青年小屋からの下山時には前日あった雪もだいぶ解けていて、春の訪れの早さを感じた。また1年の間、毎月やってきたL学校が来月からなくなるという名残り惜しさもだんだん出てくる。ただ、皆とは山を続けている限り、山やそれ以外の機会でもお会いすることはあるでしょう。その時にお互いの成長した姿を見せられることを楽しみとして、自分の中で締めくくった。1年間おつきあいいただいた講師、スタッフの皆様に心から感謝いたします。また生徒の皆様、山に行くたびにとても楽しかったです。またどこかで会いましょう!

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コメント

このルートはあまり有名ではありませんが、いいルートだと思いませんか?
赤岳までの縦走も面白いですよ。

投稿 irikida | 2008年4月 7日 (月) 00時41分

☆irikidaさん

irikidaさんに影響され、すっかりL学校定番ルートになった感がありますね。これからも魅力的なルートを色々とご紹介ください。
お願いします。

投稿 あや | 2008年4月 7日 (月) 22時55分

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