【実技講習】 冬山(2) -中級
初級が赤岳山頂を目指すその一方で、中級は冬のバリエーションルートの入門編とも言える、阿弥陀北稜を目指しました。
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■日程:1月26日(土)~27日(日)
■場所:八ヶ岳 阿弥陀岳北稜
■講師:下田昭信(カモの会、マーモット)、スタッフ1名(AH/医療)
■受講生:初級 E班2名(TS/CL、HA/気象)
■感想文
E班CL TSさん(一般)
1/26(土)赤岳鉱泉まで
八ヶ岳山荘、10:30発
赤岳山荘、11:40~45
林道出会、13:00~05
赤岳鉱泉、15:15八ヶ岳山荘の駐車場から出発。快晴。当初の計画では美濃戸山荘から南沢を通って行者小屋にテント泊でしたが、後藤講師より南沢は雪崩の危険があるのと、下田講師も夜着のため、北沢から行くようにとの指示がありました。よって、北沢回りの行者小屋に向かう予定でスタートしました。 林道出会いまで良かったのですが、最後赤岳鉱泉に着いた時間が15時を過ぎたのと、5時間近くあるいたのもあり、行者小屋まで重い荷物を持って行く体力がなくなっていた。翌日阿弥陀から同じ北沢を通るなら同じなので、予定を変更して赤岳鉱泉に泊まる事に決めました。下田講師には衛生電話で連絡がとれ、赤岳鉱泉に泊まると伝えました。その日は21時に就寝した。
1/27(日)阿弥陀北陵へ
赤岳鉱泉発6:00
行者小屋、6:55~7:15
JPピーク手前、7:55~8:00
JP、8:25
第一岩峰取付、8:50~9:10第二ピナクル上、10:30
阿弥陀山頂、11:20~30
中岳沢、12:00~10
中岳のコル、12:45~55
文三郎分岐、13:20
下り途中、13:40~45
行者小屋、14:00~10
赤岳鉱泉、14:50~15:15
林道終点、15:50~16:00
美濃戸山荘、16:35~40
八ヶ岳山荘、17:30
朝は4時半起床、6時出発。今日も快晴。気温は-30℃の中でした。朝は出発までの準備で寒いとか思わなかった。行者に着く頃は、お日様も上りそこで、アイゼン、ハーネス類を装着した。初級班の人たちが、雪崩の円柱テストをしているのを見ながら、歩き始めた。途中、阿弥陀の分岐を右に行き尾根すじを登ってJP(ジャンクションピーク)まで登った。トレースがあり、大変歩きやすい登りとなった。JPから120mの草つき(急登)は、木をつかんだり、ピッケルでつきながらなんとか登りきって第一岩峰の取付に着いた。到着と同時にすぐにロープを準備し、先発隊の下田・HA班から登る。はじめのリードは下田講師にお願いしました。前のグループと途中割り込みに会い40分ぐらい待って、後発隊のAH・TS班がでました。リードはAHさんでした。第二ピッチはリードを交代して登る。第一は最初のクラックを登れば、第二はピッケルがあると登りやすい。最後の第三ピッチはコンテで登る。阿弥陀山頂は11時45分に着いた。この日我々以外に、10~15人は入った模様。丁度、我々が第一岩峰に着いた時が一番混み合った。
下りは北陵線のエスケープルートで下って行けば早いが、雪崩の危険性を考えて、まず中岳沢に降りた。この辺りもひとつ間違えて転ぶと転落の危険性があるので、コンテで下りたいものです。中岳沢では弱層テストをし、ざらめ雪の上に固い氷板になっていた。阿弥陀側は雪もそんなに多くないし、雪崩の心配は感じられなかったが、無線で後藤講師の指示により、文三郎まで登る事にしました。
やはり、時間はかかっても、安全が優先しなければなりません。おかげで、陵線歩きが1時間ほど楽しめた。
行者に着いたら、後藤さんが心配して待ってくれて嬉しかったです。赤岳鉱泉では、すぐにテントを撤収し、八ヶ岳山荘に着いたのが、暗くなる一歩手前の17時半でした。
皆さん、ありがとうございました。
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