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2006/08/13

「登り隊」剱岳④ 源次郎尾根~剱岳山頂

P8130067_1 本日もまた2時起床。何だかんだで04時15分出発。剱沢を通過する頃には随分明るくなり、ヘッデンはいらなくなった。昨日と違って朝の剱沢はツルツルでアイゼンは必携だった(私の場合)。

P8130068_1 取り付き05時半。既に数パーティが取り付いており、待ち状態になっていた。

P8130069_1 取り付きすぐ上のちょっとした岩場が後から振り返れば一番大変だった。

←苦労している前のパーティ。私もなかなか乗り越えられなかった。

あやしげな紐が下がっているけれど、さすがにそれでは怖いのでよーいち君に上からロープたらしてもらって何とか。後ろも詰まっていると焦る!

P8130071_2 藪を掻き分け  しばらく支尾根を上がる。

→すぐ上に別パーティが

毎正時にさんべさんと定時交信。あれよあれよという間に山頂に達している。軽快に飛ばしている姿が想像される。こちらはいつまで経っても支尾根だというのに。飛鳥ちゃんもオーロラさんも、今日はみんなそれぞれの道程で剱のピークを目指しているのだ。不思議な感じ。

P8130073_1   待ち時間が結構あり、おかげで写真なぞ撮れてしまう。

←降りてきた剱沢

ふいに聞きなれた声。飛鳥ちゃんだ。下山中のさんべさんと会えたんだね。場所は一服剱。「重役出勤だね」と、ぐっさん。

P8130072_1→待ち状態を繰り返す

P8130074_1 ←待っている間に写真を整理しているぐっさん。

ここの通過にロープを出していた前パーティは、この後、道を譲ってくれた。

P8130076_1 左側の支尾根から右のルンゼに合流して、尾根上のコルに出る。前方にルンゼルート(ザレザレの岩場)を上がってきたパーティ発見。悪路に苦労した様子。フラットソールでルンゼルートなんて大変そう、、、。このパーティはわれわれと交差するように、別のルートを上がっていった。悪路が好きなのかも。

浮石ゴロゴロで、落石に気を遣う。落としたら、後ろのパーティに大怪我させてしまうかもしれない!一歩一歩をとにかく慎重に。先行パーティがあったらもっと大変だったに違いない。

P8130078_1 高度が上がってきて、待ちのロスタイムもなくなり、岩場を何度か越えるがホールドもスタンスも良いし、どちらかと言えば快適なクライミングを楽しむ。なぁんてこんなこと私が書くのはまだ10年早い。ひとえによーいち君とぐっさんのルーファイのおかげなのだ。失礼。でもまぁとにかくみんなちょっとご機嫌な感じ。これも晴れているからだろうし(岩場は濡れると途端に難しくなる)、さんべさんには申し訳ないけれどやはり昨日ではなくて良かった。少なくとも私は。

P8130079_1 八つ峰が見えた。随分上がってきた。

P8130083陽射しは強いけれど、頬を渡る風がとても気持ちよい。

P8130084 そうしてⅠ峰を越えてⅡ峰をいく。

P8130086 八つ峰がかなり近い。こんなゴジラみたいなとこどうやって行くの~と思ったら巻きました。

と、「あった!」

ぐっさんの声。

P8130087 懸垂下降用の支点発見!

これを越えたら後は普通に登ればよいと知っているので、ゴールを発見した思いだった(多分みんなも)。時間は10時ちょっと過ぎ。「懸垂が終わったら休憩しよう」と、とにかく懸垂を一番に抜けることを目指したが作戦成功。

P8130089 ロープを連結して30メートル弱の懸垂。懸垂って降り始めてしまえば大丈夫なのに、最初の飛び出しがどうしても苦手。

我々が懸垂を始めた頃から、続々と後続パーティが集まり始めた。

P8130091 懸垂終了後、登り返したところで休憩。我々の懸垂下降には大体20分位かかってしまった。私がのろいというのがあるものの、極端に遅いとも思えないので、後ろに続くパーティの数を単純に掛け算すると、恐ろしいことになるなぁ、と話す。

→休憩中。対岸から眺めると、かなりの人だかりができている。さらに後ろからも、、、

あの中にオーロラさんがいたりして、呼んでみる?などと冗談を言っていたら、後から話を聞いたところ、本当にいらしたらしい。この写真の撮影時間が10時33分。オーロラさんは10時半位に懸垂下降地点に到着したそうだ。そして、この後ここで2時間順番待ちをしたとのこと。

この後は1時間ほどザレた道を登り、11時37分本峰山頂に辿り着いた。

P8130093ひとまずお疲れ様でした!

初心者向きの簡単なルートとはいえ私には初の夏のバリエーションルート(冬は北穂で体験)。まぁや、よーいち君、ぐっさん、一緒に登っていただきありがとうございました。

ヘルメット・ガチャ類を一つ一つ外し、徐々に普通の人に戻っていく。ホッとするな。でも私はくだりが苦手だから、ここで気を抜かないようにしなければ、と自分を戒める。

P8130095 山頂に至る最後の登りの時、なぜか上から覗き込んでいる人が多く、不思議に思っていたのだが、上から見てみると、源次郎の方向に「危険云々」の標識が設置されているのだった。

→山頂から見た源次郎尾根

山頂に出た途端に山頂は雲に覆われて真っ白になってしまった。せっかくの展望が堪能できずちょっと残念。

さぁ、下山だ。

※ルートの説明、時間等は山行計画の参考にはしないでください。

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コメント

ひゃー。ほんとうにゴジラの背中みたい。
あや様、確実に次のステージに進んじゃったんだなー、と実感しました。

一般ルートよりも、全身で何かをクリアしていく感覚があるのかな?
いつも頼れるお仲間と一緒だけど、くれぐれも気をつけてね!

投稿: お。 | 2006/08/25 02:21

ナイスでとても謙虚なレポート拝見しました!
でもあやさんはかなり努力されているのでもっと
もっと実力がありそうですよ。(^^)
努力は裏切らないですよね。見習わなければ...

最初の岩の乗り越し、私達も同じ感想でしたよ。
振り返るとあそこが核心じゃないかって思いました。
この先を不安にさせますよね、あの岩(^^;
それにしても人の多さに驚きました。
夏休み&人気ルートゆえなのですね。
劔エリア次は八ツ峰かなっ♪

投稿: kuchakucha | 2006/08/25 09:21

すごいっ!
ほんともうちょっと世界が違うのでワタシには恐れ多いのですが、これで初心者向きの簡単なルートって・・・(汗)。
一緒に山に行っていただいていた日々が懐かしい・・・。

それにしても、お天気良さそうですね。空が青いです。
下山編も楽しみにしています。←プレッシャー(マネ)

投稿: れっど | 2006/08/25 20:07

☆お。様

えーっと、誤解あるかもですので念のため。
ゴジゴジの岩って、写真手前の、ね。奥のは八ツ峰です。まだチカラ不足です^^

ご心配ありがとう。気をつけます!でも頑張ってもそんなすごいことは出来ないと思うから。

☆kuchakuchaさん

いつも気にかけていただきありがとうございます。

> この先を不安にさせますよね、あの岩(^^;

そうなんです。「えー!この調子なの、もしかして?!」って思いました。

> それにしても人の多さに驚きました。

ですねー。びっくりしました。オーロラさんは、最初の岩のところで既に1時間待ったそうですよ。


☆れっど様

下山編、半分書きましたよ^^;

> 一緒に山に行っていただいていた日々が懐かしい・・・。

そんなー、過去の人にしないでー。以前と全然変らないよ。
また一緒にお願いします^^

投稿: あや | 2006/08/29 02:34

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